
vol.1 バラ色の未来は誰のもの?
あこがれの優雅な専業主婦!?
20歳代の特に高学歴の女性の間で「専業主婦願望」が高まっているそうです(2009年度男女共同参画白書より)。「世の中不景気だし、頑張るのもシンドソー。誰か私を幸せにして~」と、専業主婦へのあこがれが強まったのではないかなどという説もあるようですが皆さんはどう思いますか?
確かに一生懸命勉強しても大学の卒業年度の景気で就職が左右されたらたまったもんじゃありません。それに運よく仕事が見つかったとしても、企業はどこも慢性的な人員不足のままでやりくりしようとしていますから、今どきの正社員のハードワークぶりは想像を絶するほどです。
学歴のある有能な女性たちが取捨選択をした上で優雅な専業主婦にあこがれるというのもうなずける気がします。でもファイナンシャルプランナーとして、いろんな方の人生とマネーの相談をお受けしている身だからこそ、ついつい老婆心で言ってしまいますが、「誰かに幸せにしてもらいたい」って思っている人に正直バラ色の未来はありません。
たとえば一流企業にお勤めの旦那さまがストレスからうつ病に・・・あるいは、不況のあおりでご主人の会社が倒産・・・なんてことって、今はどこにでも起こりうるフツーの話だからです。
夫がまじめに会社勤めをしてさえいれば収入は右肩上がりで妻は家事と育児に専念できたのはもう昔のこと。「幸せな専業主婦」はもう現代の日本には存在しないものと諦めた方がいいでしょう。世の中の変化が激しくて、国も会社も旦那さまもあなたをいつまでも幸せにしてくれる約束はできないのです。
幸せは自らの力でつかむもの
これからますます求められるのは女性の自立心。どんな時でもしなやかに未来を切り開いていく力です。
まずは稼ぎ力を磨きましょう。パートに出るだけが仕事ではありません。たとえばあなたのおしゃれのセンス、ビジネスになりませんか?資格を取得してあなたの能力をもっと社会に活かしませんか?知恵とツールを活用すれば単価の高い働き方だって可能です。
それからマネーセンスも身につけましょう。どんぶり勘定のままでは、お金は一生貯まりませんよ。成長を続ける経済に取り残されてはいませんか?
さあ、幸せは自らの力でつかむもの。稼ぎ力とマネーセンスを身につけたら・・・バラ色の未来は貴女のものです。